先輩の一言で他業種から思い切って転職！
これまでは、輸出関係で使用する梱包材の製造・設計、生産管理の仕事を長く続けていました。その後はいろいろな職種・業種を経験しながら、自分に合った仕事を探していました。
そんなある日、知り合いの先輩に何気なく電話をしてみたんです。「最近、仕事どうですか？」と聞くと、「楽しくやってるよ」とのこと。先輩がフジタクシーのドライバーだったことは知っていたのですが、その返事が返ってきたことが少し意外で、どんな仕事をしているのか、どのように楽しいのか知りたくなり、いろいろとお聞きしたんです。すると「興味があるなら面接受けてみるといいよ」と言っていただけて。ちょうど転職を考えていた時期と重なったため、フジタクシーの面接を受けてみることにしました。
幅広い客層と関わりながら接客業の楽しさを実感
車の運転や地理に不安はありませんでしたが、実は接客業ということで少し不安がありました。僕はブラジル人なので、見た目のことでなにか言われたり、逆に外国人だからとお客様に敬遠されたりするのでは、と心配だったのです。日本には小学生のころから住んでいるので日本語は十分話せるし、人と接するのも好きなんですけどね。
いざドライバーとしてデビューしてみると「ありがとう、助かったよ」「運転手さん、外国の人なんだね！頑張ってね！」と声をかけてくれる方ばかりで、まさに“案ずるより産むが易し”でした。
最近では少し慣れてきて、お客様ごとに接客を変えてみるということを実践しています。たとえば外国の人が乗ってきたら、わかりやすい日本語でゆっくりと。ご年配の方やステイタスのある方なら一層丁寧な言葉遣いで。若い人には元気に感じ良く。スマホを触っているなら話しかけず静かに。窓の外をキョロキョロとしていたら、少し話しかけてみようかな？など。バックミラー越しに様子を伺いながら、お客様それぞれに合わせた接客をしていくことが、今はとても楽しいです。
3人の子どものパパとして家庭と両立しながら働く！
うちには3人の子どもがいるのですが、一番下の子は僕がタクシードライバーになってから生まれました。上の2人の子どもの世話もありましたし、所長に事情を話したところ、勤務時間の融通を効かせてくださいました。今はその子も1歳になりましたが、まだまだ手がかかることばかり。急に子どもが熱を出したり、送り迎えをしなくてはならなくなったりしたときも快く受け入れてくださるので、僕も妻も本当に助かっています。
通常、僕は夜20時から朝の8時までの時間帯で働くことが多いのですが、この時間帯だと子どもたちをお風呂に入れてから出勤できて、帰宅後は子どもたちを園に送っていくことができるんです！普通のお父さんではなかなか経験できないことですよね。これから先、子どもの成長に合わせて自分のライフスタイルも変化していくと思いますが、フジタクシーならいつまでも家庭と両立させながら働けると思います。家族に誇れるパパドライバーとして、これからも頑張りたいです！
Private Shot
プライベートショット
自分の都合で自由に休みを取ることができるので、この仕事を始めてから休日に家族や仲間と遊びに行くことが増えました！バーベキューに川遊び、スノボなど、人の少ない平日に出かけられるのは子どもを持つ親としてもうれしいですね。
Back Mirror
Message
あの頃の自分へ送る言葉
先輩の一言でフジタクシーに興味を持ったものの、どうしようか迷っているうちにコロナが蔓延……。入社したはいいものの、「こんな状況でタクシードライバーになって大丈夫なのか？」「接客業でうまくやっていけるのか？」と、最初はちょっと後悔や不安もあったよな。でも結論から言おう。迷わずに早くやっておけ！人生なにが起こるかわからないから、迷ったときが始めどきだ！フジタクシーなら、生活環境が変わっても柔軟に働けるし、自分の頑張り次第でがっつり稼ぐこともできるから、これまで経験した仕事の中で、一番自分に合っているぞ。
今の僕は、お客様を乗せて運転することが大好きだ。酔っていい気分になっているお兄さんや、大事な仕事を終えてホッとしている方……。いろいろな方と触れ合いながら勉強もさせてもらえる。若い時にこそ、若い時だからこそ、思い切って始めてみてほしい。思い切って開けたドアの向こうは、見たことのない世界とつながっているぞ。
